子育ては雪かき
- 2019年10月18日
- 読了時間: 2分
子育ては、おおかた雪かきみたいなものだ。
次から次にやってくる要求(ごはんの食べかすを拾うだとか、散らかったおもちゃを片付けるだとか、絵本を読むとか、洗い物に料理に洗濯、とにかく、もういろんなこと!)をこなしているだけで、あっという間に時間が過ぎていく。
やっと止んだと思ったさきから、わんさかわんさか降ってくる雪。
毎日繰り返される終わりのみえない雪かきは、知らず心を擦り減らせているけれど、でも、最近ようやく、生きるってこういうことなんだと、じんわり幸せに思うようになりました。
夜、こどもが寝静まった後の、今日もやり遂げた達成感と、しんとした豊かなひとり時間の楽しさよ!笑

こどもを持つまではわからなかったこと、気付かなかったことがたくさんあったように思います。
20代の頃は、雪かきなんて、つらくて、失われたものを元に戻すだけの非生産的な誰にでもできる仕事だと思っていた。
でも、それは間違っていた!!!
家庭でも社会でも、いつでも誰かが雪をかいているという当たり前のことを身を以て知って、
そしてついに、私も雪かきができる人になったのだと知ったのです。(お当番が、回って来た!)

だから、この30代は
雪かきを楽しむこと、やめずに続けること、そこでみえる景色をよく味わうことに決めました。
学生時代に想像していた30代の生き方と比べると、地味すぎて頭がいたいけれど、すぐに答えの出ることに慣れた私にとって、すぐに答えのでない「家族を育てる」という雪かきのなかで、ふとした瞬間に訪れる一期一会の出会いや経験は、今まで知ることのなかった喜びを与えてくれるものでした。
いつか雪が溶ける日がやってきて、与えられる当番が変わるとき、今の雪かきを、幸せだったと懐かしく思うときがくるんだろう。
二度と帰らない『今、ここ』を思いっきり生きて、成長していきたいなと思う日々です。





















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