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となりあう、正反対のもの。

  • 2015年2月15日
  • 読了時間: 2分

東京都美術館で「新印象派 —光と色のドラマ−」展を観てきました。

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1800年代半ばから1900年初めにかけて、モネやルノワールを超えて、新しい光と色の世界を表現した画家たちを、新印象派とよびます。

点をあつめることで描かれた絵画たちには、ひみつがありました。

当時の最新だった、光学や色彩理論を学んだ画家たちは、色彩環の中で正反対の位置にある色と色を組み合わせます。あざやかで、不思議な視覚効果は科学的に計算されたものなんだそう。

作品にはたくさんの水辺がありました。

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静寂をたたえた、不思議な湖の風景。

水面に映る、ちりばめられた光のつぶ。

生き物みたいに勢いよく、飛沫を上げる波。

雲を、木を、夕闇を、音もなく映し出す川面。

年代を経るごとに、点は少しずつ大胆になっていきます。

そのとき、頭の中で「あっ」とつながったものがありました。

小学校の頃、山下清の貼絵が大好きだった。

家の壁に飾って、毎日、ピアノの練習をしながらこっそり眺めていたあの絵。

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山下清が新印象派のことを知っていたかはわかりませんが、似ている!!!

ちなみに私がいちばん好きだった作品はこれです。おもしろい。

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色彩環のなかで、正反対にある色と色が、互いを引き立て合う。

上野駅もそう。

たくさんの美術博物館、閑静な公園、東京藝術大学のキャンパス。

異国に迷いこんだようなアメ横、高架下の雑多な飲み屋街。

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正反対のものが隣同士にあって、互いを引き立て合う。

だから、絵画も、世界も、おもしろくなるんだね。


 
 
 

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